こんにちは。轄kエ翻訳事務所で 美術分野の翻訳を担当している佐々木です。
今回のテーマは沖縄国際映画祭(4th Okinawa International Movie Festival)についてです。
沖縄県宜野湾市、那覇市を主会場とした沖縄国際映画祭が3月24日に開幕しました。今回で4回目となりましたが、31日までの期間中は15か国の102作品が上映され、ファッションショー(fashion show)やコンサート(concert/live performance)も行われる予定となっています。今回のテーマは「Laugh & Peace」で、初日に行われたレッドカーペットセレモニーには数多くの著名人が訪れました。
沖縄国際映画祭は数多くのお笑い芸人(comedian)を輩出している大手芸能プロダクションの吉本興業が協賛しており、お笑いやコメディが中心となるなど、他の映画祭とは一線を画しています。映画部門では「長編プログラム」を「Laugh部門」と「Peace部門」に分け、それぞれのテーマに沿った作品を上映していますが、毎年個性豊かな作品が出品、そして受賞してきました。今回も日本だけでなく、ヨーロッパやアジア、北米から数多くの作品が揃っています。
また、特別上映では、2011年に逝去した俳優の方々が過去に出演した作品や東日本大震災の被災地を撮影したドキュメンタリー作品などが上映される予定です。昨年の来場者数は約40万人と一大イベントへ成長しつつある沖縄国際映画祭ですが、今年も大きな盛り上がりを見せてくれることでしょう。
轄kエ翻訳事務所 美術翻訳担当:佐々木 |