こんにちは。轄kエ翻訳事務所で 美術分野の翻訳を担当している佐々木です。
今回のテーマは4月から行われている北野武監督の個展についてです。
映画監督としてヨーロッパでも高い評価を得ている北野武監督。1994年のバイク事故で負傷して以来、絵画の制作にも取り組んでおり、自身の映画に登場することもしばしばですが、これまでの作品を集めた展覧会が東京オペラシティ(Tokyo Opera City)のアートギャラリーで開かれています。
2010年にパリのカルティエ現代美術財団で開催された「Beat Takeshi Kitano, Gosse de peintre 絵描き小僧展」が好評を博し、満を持して日本への凱旋を果たしました。北野監督にとっても国内では初となる個展です。本個展は4月からすでに始まっており、9月2日までを予定しています。独特の色彩豊かな絵画だけでなくオブジェ、映像なども展示されており、北野武監督の発想や思考、頭の中を垣間見ることができるでしょう。
私もまだ訪問していませんが、北野武監督の作品を目にする貴重な機会ですので、逃さないようにしたいと思います。
轄kエ翻訳事務所 美術翻訳担当:佐々木 |