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平井 平井による生化学・分子物理学・バイオ技術コラム
担当翻訳分野:生物学翻訳学術論文翻訳
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2012年08月15日
ガン組織などの光化学治療、非接触治療、熱的治療、視力の矯正手術

こんにちは。轄kエ翻訳事務所で学術論文翻訳を担当している平井と申します。

分子生物学やバイオテクノロジーをはじめとする生物学全般に関する翻訳や、医学論文、生化学、ライフサイエンスに関する翻訳など、生物学や医学において、複数の分野にまたがる翻訳も扱っています。指名でのご依頼もお受けしておりますのでご相談ください。

レーザ光線(laser beam)がこの世に誕生してからまだ半世紀ほどしか経っていませんが、この光が医療の分野でも使えるのではないかと、当初からいろいろ研究されてきました。その当時はもっぱら、皮膚病(dermatosis)の治療に使われていたようですが、半世紀を経た今日ではいろいろな分野でレーザ治療(laser therapy)が行われています。たとえばレーザメス、レーザ光による凝固、ガン細胞の破壊、リュウマチ(rheumatism)の治療、創傷(wound)の熱的治療、結石の破壊、虫歯(dental caries)の治療、レーザ内視鏡、視力の矯正手術(corrective eye surgery)、美顔、美容などがあります。

一般にレーザ治療は次のような特徴があります。第一に非接触治療なので痛みやウィルス感染などの恐れが少ないこと、レーザ高熱で患部を焼き切るので凝固性止血作用がはたらき出血が少ないこと、レーザを絞ればかなり微細な局所的治療ができること、ガン組織などの光化学治療が可能であることなどです。

なお、レーザ治療の代表はレーザメスですが、これはYAGレーザや半導体レーザなどの連続照射で皮膚を焼き切り、金属メスと同じ効果をもたせるものです。これによって手術がかなり安全かつ簡略なものになりました。

轄kエ翻訳事務所   医学翻訳分子生物学翻訳生化学翻訳担当:平井


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