こんにちは。轄kエ翻訳事務所で学術論文翻訳を担当している平井と申します。
分子生物学やバイオテクノロジーをはじめとする生物学全般に関する翻訳や、医学論文、生化学、ライフサイエンスに関する翻訳など、生物学や医学において、複数の分野にまたがる翻訳も扱っています。指名でのご依頼もお受けしておりますのでご相談ください。
現在、テレビで販売されているPDPは電極(electrode)や蛍光面をその内面に作りこんだ2枚のガラス板(glass plate)を張り合わせたものです。この形態で技術開発が進められ、ブラウン管テレビ(tube television)に比べてはるかに薄く、軽量でしかも大画面という種類のテレビを実現しています。
細いガラスチューブの中に赤緑青の蛍光面を作りこんで、これを並べて大画面ディスプレイ構成するという表示装置も開発されました。これはプラズマチューブと呼ばれ、ガラスチューブを縦に並べ、電極が形成された樹脂シート(resin sheet)をガラスチューブの外側から貼り付けるという構造をとっています。このような形態だと、画面サイズの拡大はガラスチューブを並べる本数を増やすことで実現できるので、たとえば横幅2メートルといったような巨大なディスプレイも容易に製造できます。また、ガラスチューブ自体が非常に軽量なので、従来の板ガラスをつかったPDPに比べ、大幅に軽量なディスプレイが可能になります。
また、従来のPDP発光効率を改善しようとする形態で、セラミックスシートという技術を使ったPDPです。これは2枚のガラス版の間に電極が形成されたセラミックスシートを挟み込むという形態をとっています。この技術は電極をリブの中に作ることで電極間隔を大きくとり、その間のプラズマ領域を大きくして光発光効率(luminous efficiency)を図るというものです。
轄kエ翻訳事務所
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