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平井 平井による生化学・分子物理学・バイオ技術コラム
担当翻訳分野:生物学翻訳学術論文翻訳
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2012年07月31日
医用画像用のネットワークにおけるデータベース

こんにちは。轄kエ翻訳事務所で学術論文翻訳を担当している平井と申します。

分子生物学やバイオテクノロジーをはじめとする生物学全般に関する翻訳や、医学論文、生化学、ライフサイエンスに関する翻訳など、生物学や医学において、複数の分野にまたがる翻訳も扱っています。指名でのご依頼もお受けしておりますのでご相談ください。

電子カルテ(elctronic medical chart)について問題なのはカルテの改ざん(interpolation)ができない点、患者のプライバシー保護(privacy protection)の点です。これらは、ソフトウェアにおいて十分考慮すべきだと思います。その他にはカルテの方式の互換性に関する問題もあります。電子カルテの導入は単にフィルムレス、ペーパーレス(paperless)という理由からではなく、患者と医師との情報共有が可能、医師の入力の手順を軽減し能率を向上させる、医師と看護師との情報の共有化、無線LAN(wireless local area network)の利用によりカルテへの記入は場所を選ばない、遠隔医療への応用、待ち時間の短縮など多くの利点があります。

細菌では放射線科(department of radiotherapy)の運用に役立つことが広く知られるようになり、大病院から中規模の病院までシステムが導入されています。中規模の病院における3年間のPACS(picture archiving and communication system)運用実験では、X線CT、X線TV装置、他のX線装置(ポータブル用)、さらにアイソトープ検査装置、血管造影(angiography)装置、内視鏡(endoscope)などが接続されており、結果がPACSサーバ室に送信されると同時に読影室にも電送されます。

細菌は多くの断層像を撮影するので、医用画像をフィルムベースで保存するには大きなスペースが必要であり、また必要な場所へフィルムを運ぶなどの手間があります。さらに、フィルム画像の伝送および処理を行うには、スキャナなどにより電気信号に変換しなくてはなりません。

電子記録が認められるようになったので、今後は採用する病院が急増するものと予想されます。

轄kエ翻訳事務所   医学翻訳分子生物学翻訳生化学翻訳担当:平井


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